トップページ >生命保険> 収入保障保険とは?生命保険・学資保険の代わりになるって本当?

収入保障保険とは

収入保障保険とは名前の通り、保険金が毎月給料(収入)のように支払われるところからそう呼ばれています。 保険会社により家計保障保険とか家族収入保険と呼ばれる事もあります。


保障としての機能は、死亡・高度障害だけで、入院や手術で保障金を受け取りたい場合は特約として付ける必要があります。

収入保障保険の仕組み

加入者が保険に加入してすぐに死亡しても期限ギリギリで死亡しても、最初に決められた期間はしっかり毎月支払われます。

なので、保険開始からすぐに亡くなれば、保険期間満了まで時間があるので、長期間にわたって多くの保険金を受け取ることができます。

しかし、保険期間満了間近に亡くなった場合、受け取る期間が短いため、受け取る保険金の総額は少なくなります。
収入保障保険は時間の経過とともに保障の総額が徐々に減っていく保険です。

収入保障保険のメリット

メリットは保険料が安いことです。禁煙者、太っていない・自動車のゴールド免許など健康状態によっても安くなります。

収入保障保険のデメリット

デメリットは保障金は「雑所得」扱いとなり所得税が発生してしまうことがあります。 また、所得が上がることによって国民健康保険の保険料が上がる場合もあります。


遺族の財産や収入が高い場合には総合的に考えると、通常の死亡保障のように一括で受け取った方が、手元に入る金額が大きいという事もあるのでよく相談・検討してから加入しましょう。

満期保険金・解約返戻金を受取ると税金はかかるの?


収入保障保険の保障金ははいくらあれば足りるの?


今の家計の支出金額を計算してみましょう^^
大体の目安になります。支出金額に一時的な出費を考慮して決める必要があります。

遺族年金など社会保障もあるので、それで足りない部分をまかなうと言う認識で考えると、保険料も抑えられます。

収入保障保険の保険料

例)30代半ばの男性
保険料の払い込み期間:55歳までで
保障内容:月10万円 
保険料:平均約3000円~4000円程度


保険料が安いと言うのは収入保障保険は掛け捨てのものが多いからですが、一部の保険会社では解約返戻金(解約すると戻ってくるお金)がある保険もあります。

ただ、支払い期間中はそれがなかったりもちろん解約返戻金があればその積み立て分として保険料が高くなったりします。

収入保障保険は必要なの?

住宅ローンがある人や、子供が小さかったり、高額の保険料を支払うのが苦しいけどもし大黒柱が亡くなってしまうと生活に困るという家庭は必要だと思います。

学資保険の代わりになる?

収入保障保険は他に生活費としての資金があればもちろん学費として使う事もできますが、まとめて受け取れるわけではないです。


なので収入保障保険の保障金を生活費にあて、低解約返戻金保険を子供の学費が必要な入学の年に合わせて加入して満期にまとまった金額を受け取るという方法がいいのではないかと思います^^

生命保険でよく聞く解約返戻金とは?保険料が割安の低解約返戻金型保険は本当にお得なの?


【保険料をコストオフ】

保険料を抑えるための方法や保険の選び方、おすすめの保険やメリットデメリットなどまとめています。 後悔しない大満足な保険選び