トップページ >医療保険> 共済と医療保険の違いって?共済保険の比較とメリット・デメリット

共済って何だろう...?共済と医療保険どっちがいいの??っていうよくある疑問。私もまったくわかりませんでしたw

こくみん共済やコープ共済、JA共済、県民共済など耳にしたことはあるけど、具体的に民間の保険と何が違うのか簡潔にまとめてみます。


共済保険と医療保険の比較


一例としてメットライフ生命の医療保険と県民共済を比較してみます。

入院保障日額を5000円で合わせ、保険料は25歳の金額にしました。
※メットライフ生命の医療保険は60歳で保険料の払い込みが終了するよう設定)


メットライフ生命
フレキシィ
県民共済
総合保障2型+医療1型
入院保障日額 5,000円 5,000円
入院日額限度日数 1入院60日目まで 1入院184日目まで
手術一時金額 10万円(一律) 5,10,20万円(手術に応じて)
先進医療特約 2,000万円まで+一時金5万円 150万円まで
死亡給付金 なし 400万円
その他特約 がん特約、死亡特約、通院保障 がん特約、三大疾病特約
その他特記事項 T-PECのセカンドオピニオンサービスが付属 入院14日以上で通院時に1,500円支給
保険の保障期間 終身(一生涯) 定期(掛け捨て)
月額保険料金 2,063円 3,000円

共済のメリット・デメリット

こう見ると、入院日額限度日数が1入院184日と長かったり、死亡時の給付金があったりメリットもありますが、ポイントは共済が定期の掛け捨てになっているところなんです。

定期ということはいつか保障が切れる時が来るということ。

その年齢が85歳です。しかも保障が年々薄くなっていくという恐ろしい仕組みw

加入可能年齢 60~65歳 65~70歳 70~80歳 80~85歳 85歳~
入院保障
(病気)
4,500円 2,500円 2,500円 0円 更新・加入不可
入院保障
(怪我)
5,000円 2,500円 2,500円 1,000円
死亡保障 700万円 200万円 150万円 50万円
先進医療 75万円まで 75万円まで 75万円まで 0円
月保険料 3,000円 3,000円 3,000円 3,000円


共済はおすすめ?


共済は共済掛金(保険料)が安いと言われていますが、最近の民間医療保険はたくさん安いものが出てきていて選べるし、共済だと保障が先細りし将来が不安になるので私はおすすめしません。

ただ、将来的にはお金をしっかり貯めて保険は必要ないという人や、子供が小さい時により保障を手厚くしたい大黒柱の人は民間の保険と併用で加入することで、安心を得ることもできます。

もう一つ共済の注意点は、、、
共済と医療保険の違い

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