保険会社が倒産したら...なんて考えたくありませんが、保険会社が破綻する確率がゼロとは誰にも言えません(；´∀｀)そんな時でも慌てないために知っておくと安心な情報です♪

保険会社が倒産したら

もし保険会社が倒産しても、保険の契約が完全になくなってしまうわけではないんです！！

「生命保険契約者保護機構(以下、保護機構)」によって、一定の契約者保護がされます。
国内で事業を行う全ての生命保険会社がここに加入しています。

倒産した生命保険会社の契約を引き継ぐ「救済保険会社」または「承認保険会社」などに対して資金援助を行い、私たち契約者は引き続き契約を続けて行くことができるのです(o^-')b

保険会社が倒産した時のデメリット

でもやっぱりデメリットもあります^^;

• 予定利率（約束する運用利回り（利息））が引き下げになることがあります。
• 補償は責任準備金（積み立てていたお金）の90％までとなり、保険金額も少なくなる可能性があります。
• 保険金額は貯蓄目的の保険（養老保険、終身保険、個人年金保険など）の方が減少幅が大きくなります。
• 保険会社が引き継がれた後、一定期間に解約すると早期解約控除（解約返戻金が削減される）が行なわれることがあります。

保険会社が倒産した時に検討すべきこと

保険会社が破綻したからと言ってすぐに解約してしまうと上記の通り、解約返戻金が削減されるのであせらずに様子をみることも大切です。

保障が少なくなってしまった場合、それを補うプランに変更もしくは違う保険会社に変えることは必要か。
他社に移る場合、年齢や健康状態も考慮してしっかり考えましょう！