キャリア携帯の無料解約のタイミングは2年おきに1ヶ月間しかない

格安SIMに限らず携帯を変えるとき、どのタイミングで乗り換えれば一番損をしないのかご存知ですか？キャリア（ドコモ、au、ソフトバンク）携帯で解約のタイミングを間違えてしまうと結構な額の違約金を支払わなくてはならなくなります。

でもその違約金というのはキャリア（ドコモ、au、ソフトバンク）の場合、2年契約があるのでその更新月以外必ずかかってしまう厄介な仕組みがあるんです(´□｀;)それぞれの違約金額をまとめました。

※総務省は5月から議論を開始し、「2015年9月をめどに違約金なしで解約できる期間を2ヶ月間に延長する」とした事をNHKが報じています。(´∇｀)ﾉ
やっと？という感も否めませんがいい傾向ですね♪

ドコモの違約金

違約金（解約金）額は9,500円です。

※契約満了月の翌月以外でのご契約回線の解約された場合、違約金（解約金）がかかります。という記載があるんですが、契約満了月の翌月以外という表現がポイントで、翌月なので契約した月では違約金（解約金）がかかってしまいます。

例）1月2日以降に申し込んだ場合は2年後の2月1日〜2月末まで。ただし1月1日に申し込んだ場合は2年後の1月1日〜1月31日まで。

わからない場合はdocomoのお客さまサポートセンター（１５３）で自分の契約満了月を確認することが出来ます。
　
My docomoでも確認できます。

詳しい方法はこちら↓
ドコモ携帯を違約金なしで解約できる契約満了月の翌月確認方法☆

auの違約金

違約金（契約解除料）9,500円
※年契約型割引サービスを、契約更新月以外に廃止される場合は契約解除料が発生します。と記載があります。

auではドコモと異なり、契約更新月に解約すれば違約金はかかりません。

auお客様サービスからログインし、「ご契約情報」→「料金割引ササービス」の中に「次回更新年月」があります。この日付が解約金が無料になる月です。

ソフトバンク

違約金（契約解除料）9,500円

ソフトバンクもauと同様に、契約更新月に解約すれば違約金はかかりません。

My SoftBankにて確認できます。「料金プラン」欄の下に「更新月」欄がないか確認します。その日付が解約金が無料になる月です。

※表示されない場合、契約更新月がない（契約解除料が発生しない）契約です。

乗り換えは計画的にすれば支出は最小限に抑えられる(´∇｀)ﾉ

格安SIMに乗り換えれば違約金の分も数ヶ月で取り戻せますが、できれば支払いたくはないですよね^^;事前に自分の契約月を調べて、手続きにどれくらいかかるかなどを知っておくことが大切です。

あと、端末代金の支払いが終わってなければそれも加算されます(´□｀;)ドコモ、ソフトバンクではSIMロック解除義務化の影響で端末と共に契約をして初月で解約しSIMロック解除されてしまうと大きな損失になるとして、「端末購入サポート」導入で一定期間の解約で支払うペナルティの合計金額を約4万円〜6万円前後に引き上げしました。

キャリアや機種によっても条件は変わってきますが、これから端末だけをキャリアで購入することは難しくなりそうです。

格安SIMは通話付きだと違約金制度があるので要注意

ちなみに格安SIMの場合は「データ通信専用SIM」だと違約金はなく、いつでも好きな時に解約できます。

「音声通話付きにSIM」になると最低利用期間が設けられている場合が多いです。この期間中に解約すると1万円前後の解約金がかかりますのでご注意ください(；´∀｀)期間は5ヶ月〜1年が多いようです。